岩屋毅さんは自由民主党の衆議院議員で現石破内閣においては「外務大臣」として活躍されています、今回はそんな岩屋毅さんと旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)との関わりについて調査してみました。ぜひ最後までお読み下さいね。
岩屋毅と統一教会の序章
岩屋毅(いわやたけし)さんは自由民主党の衆議院議員で当選回数10回です。
岩田毅さんと統一教会の関係は2022年1月24日の世界平和統一家庭連合(旧:統一教会)の関連団体である
「天宙平和連合」と「世界平和国会議員連合」の共催による「THINK TANK2022第4回ILC国際ウェビナー」がソウルの国会図書館大講堂で開催されました。
この時「日韓トンネル実現九州連絡協議会」の会長であった梶山千里(かじやまちさと)さんが出席した同イベントに岩屋敦衆議院議員は祝電を送っていたのです。
また同年6月の統一教会関連団体「日韓トンネル推進大分県民会議」の総会にも電報を送っていますが内容は定かではありません。
そんな岩屋毅衆議院議員は2019年にIR(統合型リゾート)事業を巡って、中国企業の「500ドットコム」から賄賂(100万円)を受け取った疑いを持たれ、東京地検特捜部に目を付けられ聴取をうけていました。
この時には疑惑を徹底否定しています。
否定はしたものの一転その後に金銭授受を認めていたのでした。
この時に受け取った100万円は返金したとのことでした。
また100万円と少額であったため2020年2月に立件を見送られています。
受け取ったことを認めて早めに幕引きを図ったのでしょうか、人の噂も85日ですね。
岩屋毅と統一教会
現在岩屋毅さんは「宗教被害者救済法案」については次のように語っておられます。
「コロナ療養中ということもあり、普段以上に新聞・テレビ、ネットニュースなどを仔細に点検しています。その中でも気になったのは、統一教会問題に端を発する宗教被害者救済のための法案についてです。
これまでは与野党間で協議が続けられてきていたと承知しています。ということは、その段階では与野党合意による議員立法という方式が検討されていたのでしょう。
しかし、昨日、岸田総理はこれを政府提出法案として、今国会での成立を期すという趣旨の発表をされました。
各種メディアは、これをもって「支持率低迷に苦しむ岸田総理が政権浮揚を目的に『窮余の策』として方針転換に踏み切った」かのように報じていますが、私は少し違うと感じています。
と申しますのも、(この段階で必ずしも中身を詳しく承知しているわけではないものの)、野党案を伝え聞く限りにおいては、その内容はかなり多くの問題を孕んでいると感じるからです。
第一に、「マインドコントロール」という定義を法律に仕込むことには相当に困難があると考えます。
いったい、どこまでが「信心」で、どこからが「マインドコントロール」なのか。。外形的要素だけでは判断が困難な個人の内心の問題を軽々に法律に定義することには極めて慎重であるべきだと考えます。
第二には、収入による寄付額の上限制限です。一見、もっともなように思えますが、これも「善意の寄付」を一方的に規制することになりかねず、極めて慎重に検討すべき課題であると思います。
事は「信教の自由」「内心の自由」に関わる問題であるだけに、本来、これを政争の具にすることがあってはならず、政府はもとより立法府も努めて冷静かつ適切な判断をしなければならないところだと思います。
被害者救済は必要であるものの、だからと言って、自由主義、民主主義の土台を毀損する恐れがあるような法律を拙速な作業で作ることになれば、立憲政治上、極めて大きな禍根を残すことになりかねないからです。
与野党間協議は、もちろん有用ではあるものの、場合によっては駆け引き、綱引きの場にもなりかねず、合意ができない場合はそれをもって政治闘争の材料にされる恐れもあります。残念ながら、既にそのような兆候も見受けられます。
おそらく、岸田総理はそのような展開を懸念し、この段階で最大公約数として取りまとめることができ、なおかつ、「信教の自由」に照らしても妥当な内容を政府案として提出する判断に至ったものと拝察しますし、であれば適切な判断であると私は思います。
文科省(文化庁)が進めている質問権の行使へ向けた作業についても同様なことが言えると思います。当局はあくまでも法律に従って粛々と作業を行うべきであって、「解散請求ありき」で前のめってはならないと思います。
最終的に判断を下すのは司法であり、その結果を厳粛に受け止めることが法治国家としてのあるべき姿であって、全貌、全容がいまだ判明していない段階で「断罪」だけが先行しかねない風潮には注意しなければならないと思っているところです。
時間がある分、長くなってしまいました。お許しください。」
引用:岩屋毅ブログ
かなり統一教会寄りの意見のようにも見受けられます、ここには長年苦しんできた被害者の立場を2番手においているようにも見受けられるのですがいかがなものでしょうか。
岩屋毅統一教会:統一教会を簡単に紹介
統一教会は現在「世界統一平和家庭連合」と名称を変更していますが、一般的には統一教会で呼ばれることが多いです。
統一教会は韓国発祥で教祖を「文鮮明」氏で文鮮明氏は2012年に亡くなっております。
この教団は1954年に文氏が韓国で創設しています、そして日本に入って来たのはその五年後の1959年に東京で最初の礼拝が行われ、日本統一教会が誕生しているのです。
日本では1964年に宗教法人として認証されているのです。
日本での現在の信者数は約60万人と言われています。
現在では文鮮明氏の妻の「韓鶴子」氏が総裁となっています。
統一教会の資金源は日本からの送金が70%を占めると言われています。
統一教会の韓国本部はソウルから北東の約60kmの山腹に巨大な「白亜の館」があります。
まるで西洋の宮殿のような作りで「天正宮(チョンジョングン)博物館」と呼ばれています。
統一教会の韓国で所有する土地は計1400万坪(約46平方キロ)もあり、総資産は約2千億円とも言われています。
私は以前統一教会に知り合いがいました。
その方とは約半年くらいのお付き合いでしたが私の転勤により自然消滅してしまいました。
驚いたのは布教活動をやっているその若者の食事でした。
彼の食事は3食がパンの耳と生のキャベツ、それに水だけでした、今でも布教活動をやっている若者がそんな食事かどうかは全く知りません。
時折お寿司を差し入れしてあげると大変喜んで頂いたのを覚えています。
いまの教祖様が宮殿のような所にすんでいるのとは大違いですね。
その頃、私は3泊4日くらいの研修にも参加したことがありました、この時の食事はキチンとしたすばらしいものでしたよ。
その研修では普通の民家(空き家になっている)のようなところで当時私は石川県に住んでいましたので、研修の講師は金沢大学の医学部の学生さんでした。
研修の内容は「原理講論」という本を中心に進められたと記憶しています。
当時は、今はそうでは無いと思いますが1970代頃の話しですが、この頃は共産主義が悪のサタンと呼ばれ、自由主義陣営が天使であると言われていました。
その当時、私は宗教を利用した反共団体ではないのかな、と思っていたくらいです。
高い値段で壺などを売りつけるようになったのは1980年代になってからだったと思います。
岩屋毅統一教会のまとめ
岩屋毅さん自信は別に統一教会の信者でも何でもありません。
自由民主党が旧統一教会と関係があった国会議員を公表した時に大分比例選出の参議院議員の衛藤晟一(えとうせいいち)さんが統一教会関連団体の会合で講演をしたときに岩屋毅さんが電報を送っていたことがあったのです。
2022年の6月にも衆議院議員の岩屋毅さんは「日韓トンネル推進大分県民会議」の総会に電報を出していたこともわかったのです。
この「日韓トンネル推進大分県民会議」には統一協会の関連団体だったのです。
このようなことから衆議院議員の岩屋毅さんも統一教会と深い関わりがあるのではと思われました。
後に茂木幹事長が「結果を重く受け止めています。率直に反省し、今後は旧統一教会と一切関係を持たないことを党内に徹底していきます」と語っていました。
そして衛藤議員と岩屋議員も「旧統一教会の関連団体という認識は無かった。今後は党の方針をしっかりと守っていく」とのコメントを公表していたのです。
このように旧統一教会との深い繋がりのある自由民主党議員もいたようですが、岩屋毅議員に関して言えば深い繋がりのようなものは無かったようですね。
これからはしっかりと国民の利益になるような仕事をやって貰いたいものですね。
しかし、これだけ自由民主党と旧統一教会の間が取り沙汰され問題になっているのに、どうして創価学会と公明党は問題にならないんでしょうね?
最後までお付き合い頂きまことにありがとうございました。
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