佐藤浩市さんは昭和映画の大御所、三國連太郎さんの長男として誕生しました。今では日本の芸能界におけるナイスミドルの俳優としてますます存在感が増しています、そんな佐藤浩市さんには離婚歴があり現在の嫁の広田亜矢子さんが再婚相手です、今回はその佐藤浩市さんを支え続ける広田亜矢子さんにスポットを当て広田亜矢子さんの人物像を詳しく紹介して見たいと思います。この記事を読み終える頃にはきっとあなたも広田亜矢子さんの魅力に引き込まれて行くことでしょう、ぜひ最後までお読み下さいね。
佐藤浩市嫁の序章
佐藤浩市さんは現在63歳で日本の俳優です、1960年（昭和35年）12月10日生れ東京都新宿区神楽坂の出身です。
そして父親は昭和の大御所俳優の三國連太郎さんで佐藤浩市さんは長男にあたります。
佐藤浩市さんは小さい時から父親である三國連太郎さんと共に東映東京撮影所や日活調布撮影所や松竹大船撮影所によく連れて行かれました。
そのため早くから自分もきっと俳優になるんだろうな、という思いがあったようです。
佐藤浩市さんは小学校、中学校、高等学校を卒業すると専門学校の「多摩芸術学園映画学科」（この専門学校は1992年に閉校）に入学します。
しかし、この学校の先生の教育方針と意見が合わずにここをで中退してしまいます。
この専門学校時代1980年19歳の時にNHKの「続・続事件」に出演し俳優として初のデビューを果たします。
そして翌年出演した映画「青春の門」でブルーリボン新人賞を受賞、この時に自分の映画を見て感激し自分は一生俳優として生きて行こうと心に誓ったのです。
その間に各種の映画賞を受賞して演技力の高さを評価され、舞台への出演も依頼されました。
しかし「自分は映像で際立つ役者である」という思いが強く、舞台への出演はせずに映像作品のみの出演を貫いています。
そんな佐藤浩市さんは1986年の26歳の頃に友人が開いた食事会で元モデルの一般女性と一度結婚するも約3年で離婚、この間に男の子を1人授かっています。
この時の離婚の理由は佐藤浩市さんの女優「手塚里美」さんとの不倫が原因でした。
まだ子供が生まれたばかりでしたが、佐藤浩市さんは家を出ることになり、離婚へと至りました。
この手塚里美さんはその後俳優の真田広之さんと結婚しましたが、これも真田広之さんの不倫により離婚してしまいます。
佐藤浩市の嫁広田亜矢子とは
現在の佐藤浩市さんの嫁は元舞台女優の「広田亜矢子」さんです。
広田亜矢子さんは佐藤浩市さんの大ファンだったそうで、よく追っかけをしていたのでした。
そして芸能界に入ればいつの日か佐藤浩市さんに巡り会えると思い、舞台女優になったそうです。
これは余談ですが歌手に松村和子（61歳）さんという方がいらっしゃいます。
ヒット曲「帰ってこいよ」で知られていてNHKの紅白歌合戦にも出場したことがあります。
この方は当時大人気のアイドル歌手だった「野口五郎」さんに憧れて歌手になったという有名な逸話があります。
話しを戻しまして、広田亜矢子さんはそこで佐藤浩市さんと知り合い1993年に2人は結婚しました。
広田亜矢子さんの年齢は佐藤浩市さんよりも10歳下という情報がありますので現在では50歳くらいだと思います。
舞台女優をしていましたが、女優としての活動期間が短かったため、公の場に出ることがあまりありませんでした。
そのため画像なども極少数があるだけですが目鼻立ちの整った美人ということです。
広田亜矢子さんは佐藤浩市さんと結婚後も女優業を続けて行こうと思っていました。
しかし佐藤浩市さんの「同業者とは暮らしたくない」という思いを聞き、キッパリと女優を辞めて専業主婦として生きる道を選んだそうです。
愛する主人の希望を入れて女優を辞めた広田亜矢子さんの決断力には頭が下がりますね。
佐藤浩市の嫁広田亜矢子の結婚生活
その後佐藤浩市さんとの間に長男が誕生します。
その子育てに追われる最中にこんどは佐藤浩市さんの母親が脳梗塞に倒れて認知症が進んでしまいます。
脳梗塞になると半身不随などの身体障害が起きてしまい自由に身体を動かせなくなってしまいます。
佐藤浩市さんの母親はそんな状態の身にこんどは認知症が進んでしまったのです。
しかし妻の広田亜矢子さんはそんな母親を受け入れ入浴、食事、排泄などの介護を親身になって続けました。
言葉で言うのは簡単ですが、介護というのは本当に大変なことで、これらのことが24時間続く訳ですから。
でも妻の広田亜矢子さんの家族を大切にする思いは人一倍強いものがあり、これらを見事にこなしていったのです。
そして佐藤浩市さんが2015年に公開された「愛を積むひと」の舞台挨拶において妻の広田亜矢子さんからのサプライズの手紙が紹介されたのです。
その内容は・・
「浩市さん・・・心臓が飛び出るくらい、ビックリしていることと思います。すみません。私はこの作品を見るのが、今日で3回目。きっとまた、客席で号泣していると思います。
（中略）
「結婚した当初、身体があまり丈夫でない私は「自分が死んだら保険金で好きな映画を作ってね」と、あなたに言ったことがありました。もちろん当時はまだ若くて、死という存在が遠くにありました。でも、自分が浩市さんよりも、先に逝ってしまうような気がしたのは本当です。今の私は、違います。篤史さんと似ていて、役者の仕事しかできない浩市さん・・・あなたを残して旅立つことは、家族はもちろん、事務所のマネージャーさん、映画関係者の皆様に、とてつもないご迷惑をおかけすることになり、それを思うと、とても先に逝くことなどできません。
この作品を通じて、命には・・・限りがあるということを痛感しました。当たり前の日常が、突然なくなることもあるということも。その時、後悔しないように、健康を大事に、感謝しながら、大切な家族や大切な方たちとの時間を、丁寧に過ごしたいと思います。
23年前に浩市さんから頂いたお手紙にあった「僕は一生あなたの見方です」という言葉を、今も忘れません。私の一番の味方は、浩市さんです。だから、どんな困難も乗り越えていけます。これからも、家族でいろんな形の愛を積み上げて、たくさんの笑顔につなげていきましょうね。
「愛を積む人」は、ご夫婦はもちろん、恋人たち、子供の立場から・・・そして迷える若者と、幅広い層のお客様の心に残る作品だと思います。1人でも多くの方に見ていただいて、もう一度、大切な方との人生を見つめ直す、ひとつのきっかけになるといいなと思います。浩市さん・・・私は、浩市さんを1人にしないように、浩市さんよりも一日でも長く生きることを約束します。」
（引用日刊スポーツhttps://www.nikkansports.com/entertainment/news/1495426.html#goog_rewarded）
この手紙を読まれた時に佐藤浩市さんの目からは男泣きして大粒の涙が溢れ出たといいます。
結婚して何十年も経てば当初のような愛は冷めるのが普通だと思いますが、広田亜矢子さんの佐藤浩市さんへの愛は知り合った当初のまま続いていたのです。
本当に純粋で綺麗な心を持った女性ですね。
旦那様に対していつまでもこのような気持ちを持ち続けている奥様方はいったいどれだけいるでしょうね。
私の嫁さんなどはもうとっくに・・・いや愚痴はやめましょう（笑）
佐藤浩市嫁のまとめ
佐藤浩市さんは一段と円熟味を増した芸能人として今も活躍をつづけておられます。
そんな佐藤浩市さんは一度離婚の経験がありますが、その後に「広田亜矢子」という元舞台女優の方と再婚されました。
今回はこの佐藤浩市さんの嫁である広田亜矢子さんにスポットをあてて紹介しました。
広田亜矢子さんは元々佐藤浩市さんの大ファンだったのです。
そして追っかけを繰り返すうちに自分も女優になればいつの日か佐藤浩市さんに巡り会えると思い舞台女優になった方でした。
そんな広田亜矢子さんが佐藤浩市さんと知り合うきっかけとなったのが、佐藤浩市さんの友人であった広田レオナさんと一緒の食事会に誘われてからでした。
浮名をながした佐藤浩市さんではありましたが、今では「広田亜矢子」さんという素晴らしい伴侶を得て芸能界での活躍に一段と拍車がかかっています。
「広田亜矢子」さんの佐藤浩市さんへの「愛」は何年たっても冷めることはありませんでした。
2人の間に出来た1人息子の「寛一郎」さんも今では立派に成長され佐藤浩市さん共々芸能界で活躍されています。
広田亜矢子さん夫妻は常にお互いを思いやり、支え合い、慈（いつく）しみ末永く円満に行かれることでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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