こんにちは!昭和太郎です。ドラマなどの共演をきっかけに結ばれた芸能人はたくさんいますが、今回紹介するカップルもその二人でした。2021年5月19日、日本中に幸せな衝撃を与えた新垣結衣さんと星野源さんの結婚発表。2016年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で夫婦役を演じた二人が、本当に人生のパートナーとなった物語は、今もなお「逃げ恥婚」として多くのファンに愛され続けています。二人はどのようにして出会い、短い交際期間で結婚を決意するに至ったのでしょうか?今回は、ドラマの共演から再会、そして現在も続く穏やかな結婚生活まで、二人が共に歩んできた「尊すぎる軌跡」を詳しく解説します。
ドラマ『逃げ恥』での出会いと、現場で見せた「絶妙な距離感」
二人の物語が始まった場所といえば、2016年に社会現象を巻き起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』です。
劇中で「契約結婚」から始まる不器用な夫婦を演じた二人は、視聴者から「本当の夫婦のよう」と熱い支持を受けていました。
当時の撮影現場では、星野源さんが新垣結衣さんのプロフェッショナルな姿勢に深く感銘を受ける一方で、待ち時間には二人で音楽を聴いたり、穏やかに談笑したりする姿が目撃されていました。
しかし、この時点ではあくまで「仕事仲間」としての信頼関係。
星野さんは新垣さんのことを「とても普通の感覚を持った、尊敬できる方」と表現しており、付かず離れずの「絶妙な距離感」が、あの画面越しに伝わる名演技を生んでいたのかもしれません。
ドラマ完結後、多くのファンが「現実でも結ばれてほしい」と願う中、二人はそれぞれの道を歩んでいました。
しかし、この作品で培った揺るぎない信頼が、数年後の運命の再会へと繋がる大切な土台となったのです。
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再会は2021年のSPドラマ!交際へと動き出した「運命のタイミング」
ドラマ終了後、しばらくの間は良き共演者としての距離を保っていた二人ですが、運命の歯車が大きく動き出したのは、2021年1月に放送された『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』での再会でした。
この続編の制作が決定し、2020年11月からスタートした撮影が、二人の関係を決定的なものに変えたのです。
数年の時を経て再び「津崎平匡」と「森山みくり」として向き合った二人は、撮影を通じて改めて互いの価値観や人間性に惹かれ合っていきました。
ドラマでは出産や育児という家庭の深い課題に向き合う設定だったこともあり、現実の二人も「これから先の人生を共に歩むパートナー」としての意識が自然と芽生えたのかもしれません。
星野源さんは当時の心境を振り返り、撮影を終えたタイミングで結婚を前提とした交際を申し込んだことを明かしています。
2020年11月という、世の中が大きく変化し「誰かと支え合うことの大切さ」を誰もが実感していた時期だったことも、二人の決断を後押ししたのではないでしょうか。
驚くべきは、この再会からわずか半年足らずというスピードで結婚を決断したことです。
しかし、ファンにとっては「5年前から積み上げてきた信頼」がある二人だからこそ、その期間の短さは問題ではなく、むしろ必然的な結びつきのように感じられました。
連名のコメントにある「互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていきたい」という言葉通り、このSPドラマでの再会は、まさに二人が「仕事のパートナー」から「人生の伴侶」へと脱皮する運命の瞬間だったのです。
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「交際期間は半年」の衝撃!世間を驚かせた電撃結婚の舞台裏
2021年5月19日。日本中に激震が走ったあの日のことを、今でも鮮明に覚えているファンの方は多いはずです。
新垣結衣さんと星野源さんが連名で発表した「結婚」の二文字は、またたく間にSNSを席巻し、ニュース番組が速報で報じるほどの社会現象となりました。
何より世間を驚かせたのは、その「スピード感」です。
発表された内容によると、二人が結婚を前提とした交際を始めたのは、2021年1月放送のSPドラマ撮影を終えた後の「2020年11月」のこと。つまり、交際期間わずか半年ほどでの電撃結婚だったのです。
しかし、そのスピード感とは裏腹に、二人が発表したコメントには非常に慎重で誠実な言葉が並んでいました。
「未熟な二人ではございますが、温かく見守っていただけますと幸いです」という謙虚なメッセージ、そして「互いに支え合い豊かな時間を積み重ねていきたい」という静かな決意。
この言葉選びの端々に、二人の地に足のついた大人な関係性が表れていました。
また、星野源さんは自身のInstagramで「これからは二人で力を合わせ、穏やかに生活を営んでいけたら」と、自らの言葉でファンに直接報告。
新垣さんもまた、長年所属した事務所との契約形態を変更し、自身の活動を新たなステージへと進めることを発表しました。
この「公私ともに新たな一歩を踏み出す」という潔い姿勢は、多くのファンから「これ以上ないほどお似合いの決断」として、深い祝福と共感を持って受け入れられたのです。
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理想の夫婦へ。結婚後に明かされた「尊すぎる」日常エピソード
結婚発表から数年が経過した現在も、二人は互いの活動を尊重しながら、穏やかで温かい家庭を築いています。
特にファンにとって「尊い」と感じられるのは、星野源さんが自身のラジオ番組やエッセイで時折明かす、新垣結衣さんとの何気ない日常の断片です。
家事の分担や一緒にゲームを楽しむ様子など、華やかなスターでありながら、私たちと変わらない「普通の生活」を大切にする二人の姿は、まさに理想の夫婦像そのもの。
しかし、その穏やかな生活が時に心ない憶測によって脅かされることもありました。
2024年5月、ネット上で事実無根のデマが拡散された際、星野さんは自身のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』で真っ向からこれを否定。
さらに新垣さんも電話出演やSNSを通じて、自身の言葉で噂を完全に打ち消しました。
この際、二人が見せた「大切な人を守る」という強い意志と深い絆は、多くのファンに勇気を与え、夫婦の信頼関係をより一層強く印象付けることとなりました。
2025年12月には、俳優の波瑠さんと高杉真宙さんの結婚が発表され、再び「共演きっかけのドラマ婚」が注目を浴びました。
その際にも、共通例として必ず名前が挙がるのがこの二人です。
時代が移り変わっても、新垣さんと星野さんの「逃げ恥婚」が特別なものとして語り継がれるのは、ドラマのようなロマンチックな始まりだけでなく、困難に対して共に立ち向かう「現実の夫婦としての誠実さ」があるからに他なりません。
「互いに支え合い豊かな時間を積み重ねる」という結婚当時の誓い通り、二人は今も一歩ずつ、共に歩む軌跡を刻み続けています。
これからも、そんな二人の幸せを静かに、そして温かく見守っていきたいものです。
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まとめ
今回の記事では、新垣結衣さんと星野源さんが歩んできた「逃げ恥」から現実へと続く奇跡のような物語を振り返りました。
2016年のドラマ共演で出会い、視聴者の誰もが憧れた「契約結婚」の二人が、数年の時を経てスペシャルドラマでの再会を機に、本当の人生のパートナーとなったプロセスは、まさに事実は小説よりも奇なりを地で行く展開でした。
交際期間半年というスピード婚の裏側には、撮影現場で長年かけて築き上げたプロ同士の深い信頼と、飾らない人間性への敬愛があったことが伺えます。
結婚後も、デマや根拠のない噂に左右されることなく、自らの言葉で真実を伝え、お互いを守り抜く二人の姿は、多くのファンにとって「理想の夫婦」の象徴です。
星野源さんが語る日常のエピソードや、新垣結衣さんが見せる穏やかな変化の一つひとつが、二人の積み重ねている時間の豊かさを物語っています。
「逃げ恥婚」という言葉は、今や単なるトレンドではなく、誠実に人を想い、支え合う素晴らしい関係性の代名詞となりました。
これからも自分たちの歩幅で歩み続ける二人を、ファンの一人として温かく応援し続けたいですね。
最後までお付き合い誠にありがとうございました。
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