さゆりんごのあの「衝撃キス」から10年！今だから語れるファンの本音！

あの日、ファンが見た「衝撃」：2014年10月、何が起きたのか

正直、今でもあの時のことは鮮明に覚えてる。

2014年の10月、週刊誌で「松村沙友理」の文字が踊ってるのを見た瞬間の心臓のざわつき。

まさか、俺たちのさゆりんごが、そんなスキャンダルの渦中にいるなんて、信じたくなかった。

記事を読み進めるたびに、心臓を鷲掴みにされるような感覚。

既婚男性との路上キス。

しかも飲酒後って、一体何がどうなってるんだって、頭の中は真っ白になったよ。

乃木坂46の清純なイメージを支えてきた一人だし、何より「さゆりんごパンチ」とか言って、いつも笑顔で周りを明るくしてくれる存在だったから、そのギャップに本当にやられた。

ショックとか悲しいとか、そういう単純な感情じゃなくて、もっと複雑な、裏切られたような、それでいて心配するような、色々な感情がごちゃ混ぜになったんだ。

「なんでさゆりんごがこんなこと…？」って、何度も自分に問いかけた。

当時はまだSNSでの情報も今ほど早くなくて、テレビやネットのニュース、そしてファンの間で飛び交う憶測に振り回される日々だった。

握手会で笑顔を振りまいてた彼女の裏側で、こんなことが起きてたのかって思うと、現実と理想のギャップに苦しんだファンも多かったはずだ。

俺もその一人。推しへの純粋な気持ちと、突きつけられた現実との間で、どうしようもなく動揺したんだ。

あの時の乃木坂は、まだAKB48の壁を越えようと必死だった時期。

そんな中で、グループのイメージを揺るがすような報道が出たことは、ファンにとっても本当に辛い出来事だった。

あの日を境に、色々なことが変わったように感じたよ。さゆりんご自身も、そして俺たちファンも。あれからもう10年か。

本当に色々なことがあったけど、あの「衝撃」は、今でも俺たちファンの心に深く刻まれてる。

葛藤と複雑な感情：それでも「さゆりんご推し」でい続けた理由

あの衝撃的なニュースの後、正直なところ、俺の心は激しく揺さぶられた。

SNSやネット掲示板では、心無い言葉が飛び交い、さゆりんごを責める声も少なくなかった。

もちろん、ファンの中には「もう推せない」って決断した奴もいたと思う。

無理もないよ、それだけ大きな出来事だったから。

俺自身も、何度も自問自答した。

「このまま応援し続けていいのか？」「裏切られた気持ちはどうすればいい？」って。

純粋な応援の気持ちと、現実に突きつけられた事実に、どう向き合えばいいのか分からなかった。

推し活って、多かれ少なかれ夢を見ている部分があるから、その夢が壊されたような感覚に陥ったんだ。

握手会で見ていた笑顔、テレビで見せる明るいキャラクター、それが全部嘘だったとは思いたくなかった。

でも、それでも俺は「さゆりんご推し」をやめられなかった。

何でかって言われると、明確な答えを出すのは難しい。

でも、やっぱりこれまで彼女が努力してきた姿を知ってたから。

グループのために頑張って、時には不器用ながらも一生懸命な姿を見せてくれたこと。

あの天真爛漫な笑顔に、どれだけ元気をもらってきたか。

理屈じゃなくて、単純に「好き」っていう気持ちが勝ったんだと思う。

もちろん、あの報道が全てを無かったことにはしない。

でも、人間って完璧じゃない。

誰だって過ちを犯すこともある。

そう自分に言い聞かせる部分もあったし、彼女のこれからの頑張りで、また俺たちファンを笑顔にしてくれるんじゃないかって、微かな期待も抱いてたんだ。

そして、何より大きかったのは、スキャンダル報道後の彼女の対応だ。表舞台に立つことへの恐怖や、ファンへの申し訳なさ、色々な感情があったはずなのに、それでも逃げずにファンの前に立ってくれた。

その覚悟を感じた時、「あぁ、やっぱりこの人を応援したい」って強く思ったんだ。

あの時の葛藤は、今でも俺の心の中に残ってるけど、それを乗り越えられたのは、彼女の存在があったからに他ならないよ。